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第40回総選挙[政]1993.7.18

第40回総選挙[政]1993.7.18

   この選挙は,政治改革が最大の争点となったが,各党の対立点は見えにくく,投票率は過去最低の67.26%であった.解散を機に結成された新党さきがけ,新生党,前年結成された日本新党の三保守新党が大躍進を遂げた.これに対し社会党は,連合の有力組合による〈選別推薦〉(左派系候補を推薦せず票を新党候補にも振り向ける)の影響もあり歴史的惨敗を喫し,自民党も過半数を回復できなかった.当選者の内訳は,自民223,社会70,新生55,公明51,日本新35,共産15,民社15,さきがけ13,社民連4などであった.〔参〕朝日新聞選挙本部編《朝日選挙大観》1993.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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