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連合〈国の基本施策に関する連合の態度〉[労]1993.5.18

連合〈国の基本施策に関する連合の態度〉[労]1993.5.18

   連合はこの日熱海で開いた泊り込み三役会議で,自衛隊の憲法上の位置づけは明確にせず,安全保障基本法で存在を明確にすることを決めた.これは3年越しの討議で,最初の91年には〈自民党に代わる政治勢力の結集〉で合意したものの,92年には各論にあたる自衛隊のあり方について合憲論と慎重論に分かれて集約できず持ち越しになったものであった.〈すかして見れば合憲が見える〉と山岸会長は発表したが,鷲尾鉄鋼労連委員長は〈もっとふみこんだ集約がほしかった〉と不満を表明した.〔参〕週刊労働ニュース1993.5.26.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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