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社会党山花・赤松執行部[政]1993.1.19

社会党山花・赤松執行部[政]1993.1.19

   田辺委員長の後継には14歳も若い山花貞夫書記長が無投票で選ばれ,書記長には44歳で衆院当選1回の赤松広隆労働局長が起用された.新委員長・書記長ともに〈二世議員〉で,社会党の〈世代交代〉を象徴するものとなった.就任後,赤松書記長はコメの関税化に柔軟な姿勢を示し,原子力発電所の更新を容認するなど柔軟な発言を繰り返し,選挙制度でも〈併用制〉から〈連用制〉へと揺れ動いた.6月の都議選と7月の総選挙で惨敗したが,細川連立内閣の与党として6人の大臣を入閣させた.〔参〕《日本労働年鑑》64集.⇒1993[政]9.20.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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