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全逓,時短と新夜勤問題[労]1992.11.27

全逓,時短と新夜勤問題[労]1992.11.27

   郵政省は,労働時間短縮のためとして,4週8休制(週休2日制)や,それまで夜間・深夜帯勤務の中心だった16時間勤務制を廃止し,新たに夜勤8時間,深夜勤8時間とし,その間に断続時間を設け時短とする新夜勤制度を,全逓と全郵政に提案していた.全郵政は11月26日の地本委員長・書記長会議で妥結を確認したが,全逓がこの日開いた中央委では反対意見が続出し,凍結となった.しかし,93年1月9日,非公開で開かれた全逓臨時中央委が,当局案を基本的に認める本部原案を承認し,ひとまず決着した.〔参〕週刊労働ニュース1992.12.7,93.1.18.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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