看護婦人材確保法[政]1992.6.19
看護婦人材確保法[政]1992.6.19
看護婦など医療マンパワー確保のため,前年から厚生省,労働省で検討が進められていた.91年3月7日,政府は,厚生・労働・自治の3省共管法案として看護婦人材確保法を国会に提出し,この日成立した.内容は,人材確保にむけての基本指針の策定,体制の整備などである.看護婦人材確保法をうけて,12月15日,医療関係者審議会の部会は,看護婦の勤務について,複数要員による月8日以内の夜勤=2・8体制の実現にむけた基本指針を答申した.〔参〕小林謙一《看護マンパワーの雇用管理と公共政策》1994.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。