国立病院・療養所を守り,地域医療を良くする全国連絡会[社]1992.5.13
国立病院・療養所を守り,地域医療を良くする全国連絡会[社]1992.5.13
1986年に厚生省が作成した国立病院・療養所の統廃合計画は,10年間で全国239施設中74施設を閉鎖することになっていた.これに対し廃止対象施設の患者,職員や地域住民らは強く反発し,各地に共闘組織が生まれた.この〈守る会全国連絡会〉(略称)は,こうした全国117の共闘組織の連絡機関で,全医労,国公労連,日本医労連が事務局団体となった.〔参〕総務庁行政監察局編《国立病院・療養所の現状と問題点》1994.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。