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全林野,振動病国家賠償訴訟協定[労]1991.11.13

全林野,振動病国家賠償訴訟協定[労]1991.11.13

   全林野は17年間も争ってきた振動病国家賠償訴訟で和解し,林野庁と終結の協定を締結した.振動病は,チェーンソーのような振動性工具を長期間使用することによって起こる手腕などの血行障害で,白ろう病とも呼ばれている.労使による協定は,組合側が裁判を取り下げる一方,使用者側は振動病の治療と予防に努力していくというものであった.〔参〕全林野新聞1991.11.21.⇒1990[政]4.20.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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