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雲仙普賢岳大火砕流[文]1991.6.3

雲仙普賢岳大火砕流[文]1991.6.3

   91年2月12日,長崎県雲仙普賢岳で噴火が確認され,5月20日から熔岩の流出が始まった.同月末からは熔岩ドームの崩落による爆発で熱風が時速100キロを超える早さで山腹を流れ下る〈火砕流〉もしばしば発生した.この日起きた火砕流は予測を越えた大きさで,外国人火山学者夫妻や消防・報道関係者等43人が死亡する大災害となった.島原市と深江町は立入禁止区域や警戒区域を設定し,住民の避難生活は長期化した.火砕流災害は93年6月23日にも起き,187棟が全焼,1人が焼死した.〔参〕《朝日年鑑1992年版》,




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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