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三菱電機事件判決[労]1991.4.26

三菱電機事件判決[労]1991.4.26

   組合内反対派の活動家を,鎌倉製作所技術課から仙台営業所へ配転させようとした命令の是非が争われた事件である.横浜地裁は,全国規模で事業展開をしている企業では配転の必要性は大きいが,会社が本人の希望を配慮すると表明していた本件の場合は,本人の意向を考慮すべきで,それをせずに強行された本配転命令は,組合活動を嫌った不当労働行為で,無効と判断した.〔参〕労働法律旬報1270号.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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