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霊感商法[文]1991.3.29

霊感商法[文]1991.3.29

   病気や不幸につけこみ,印鑑,壷,高麗人参液,多宝塔などを法外な値で売りつける商法で,統一協会系の資金集めの一環として,70年代から組織的に行われている.詐欺,恐喝,薬事法違反などで,85年頃から国民生活センターや消費生活センターヘの苦情が急増した.この日開かれた霊感商法被害弁連全国シンポで,90年の被害額は31億円にのぼると発表された.94年5月12日に被害者12人が福岡地裁に損害賠償訴訟を起こすなど,94年5月現在全国で約20件の訴訟が起きている.〔参〕山口広《検証・統一協会;霊感商法》1993.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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