都職労第77回臨時大会[労]1990.7.20
都職労第77回臨時大会[労]1990.7.20
労働戦線統一問題で,連合志向派と全労連志向派が対立してきた東京都区職員労働組合は,この日,最終方針を決定した.その内容は,(1)都職労自体はいずれの上部団体にも加盟しない中立組織として残し,都区との交渉関係を1つに保つ,(2)都職労内に連合系と全労連系の2つの協議会をつくる,(3)一方の協議会は連合系の自治労に,他方の協議会は全労連系の全国連絡協(のち全労連・自治労連)に加盟する,(4)いずれの協議会に参加するかは支部単位で決める,というものであった.〔参〕週刊労働ニュース1990.7.23.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。