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第8次選挙制度審議会答申[政]1990.4.26

第8次選挙制度審議会答申[政]1990.4.26

   リクルート事件による政治不信の高まりを背景に,89年6月28日,首相の諮問機関である選挙制度審議会が17年ぶりに発足した.この審議会では政党代表が排除され,代わりにマスコミ関係者が多数加わり,会長には小林与三次新聞協会代表が選ばれた.審議会が提出した〈選挙制度及び政治資金制度の改革についての答申〉は,総定数を501とし,小選挙区301・比例代表区200の並立制で,小選挙区では候補者名,比例区では政党名を記入する2票制であった.この答申の基本内容は,細川政権で導入された小選挙区比例代表並立制に引き継がれた.〔参〕五十嵐仁《一目でわかる小選挙区比例代表並立制》1993.⇒1994[政]3.4.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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