インフォームド・コンセント(IC)[文]1990.1.16
インフォームド・コンセント(IC)[文]1990.1.16
医療を患者と医者の共同作業ととらえ,日常診療の場で,医師が病名,病状,進行予測,治療法などを患者に十分に説明し,患者の同意をうること.64年,世界医師会がヘルシンキ宣言で提唱した.この懇談会の報告書は,日本でもICを積極的に導入すべきであると主張した.93年7月には,厚生省〈ICに関する検討委員会〉が発足した.〔参〕水野肇《インフォームド・コンセント》1990.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。