坂本弁護士一家救出運動[社]1989.11.17
坂本弁護士一家救出運動[社]1989.11.17
オウム真理教にからんだ事件を担当していた坂本堤弁護士と妻,長男の一家三人が行方不明となり,現場の状況から何者かに拉致されたものとみられた.このため,21日〈坂本弁護士と家族を救う全国弁護士の会〉が結成され,全国的な救出運動が続けられている.1994年秋現在,〈救う会〉には全国の弁護士の2割以上の3257人が参加し,日弁連や全国の弁護士会に対策本部が結成され,捜査の継続強化を求める170万人近い署名と700以上の自治体決議が集まっている.〔参〕江川紹子《横浜・弁護士一家拉致事件》1992.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。