国際労働財団(JILAF)[労]1989.5.24
国際労働財団(JILAF)[労]1989.5.24
労働・外務両省共同所管の財団法人.民間連合の結成や,政府のODA予算増額にともない,開発途上国の労働運動を担う人材育成に協力するため,設立されたもの.連合加盟組合が設立基金約11億7000万円を拠出した.初年度予算は基金の運用利子5000万円と政府の委託事業費2億4000万円の計2億9000万円で,途上国のリーダー約100人の招聘をはじめ,海外セミナーや研修会などを開催した.初代理事長は宇佐美忠信民間連合会長代理(前ゼンセン同盟会長).〔参〕週刊労働ニュース1989.5.29.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。