大喪の礼[政]1989.2.24
大喪の礼[政]1989.2.24
皇室典範第25条〈天皇が崩じたときは,大喪の礼を行う〉にもとづいて開かれ,会場の新宿御苑には,163ヵ国・28国際機関の代表を含む9800人が出席した.〈国の儀式〉として行う〈大喪の礼〉と,皇室行事で〈神道の儀式〉でもある〈葬場殿の儀〉が,同一の場所で連続しておこなわれ,〈葬場殿の儀〉に司法・立法・行政の三権の長が参列したことなど,憲法の政教分離原則との関連で多くの疑義が出された.〔参〕笹子紀勝《天皇の葬儀》1988.⇒1990[社]この年.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。