農民運動全国連合会(農民連)[社]1989.1.24
農民運動全国連合会(農民連)[社]1989.1.24
全日農が社会党支持の方向を強め,準政党的な組織になったとして,これに対抗して組織された農民運動の全国センター.〈農民運動の全国センターを考える懇談会〉の呼びかけで47都道府県(大阪はオブザーバー)から代議員350人が参加し,東京・日本青年館で結成大会を開いた.行動綱領と規約に,(1)日本農業の自主的発展と農民経営の安定,(2)要求に基づく団結と全国的統一行動,(3)政党からの独立などを規定した.会員約4万人,機関紙《農民連新聞》.〔参〕赤旗1989.1.25.⇒1988[社]12.2.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。