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指曲り症公務災害認定運動[労]1988.12.17

指曲り症公務災害認定運動[労]1988.12.17

   指曲り症は,給食調理の単純作業による指の酷使によって発症するといわれ,自治労によると,全国に8万2000人いる学校調理員の8人に1人が痛みを訴えているが,職業病とは認定されていなかった.このため学校給食調理員を組織する自治労は認定をめざして,集団申請することを決め,この日9都道府県の60余人が地方公務員災害補償基金各支部に申立てをおこなった.この運動の結果,92年10月地方公務員災害補償基金は,この時までに認定申請をおこなっていた自治労組合員165人のうち24人について労災と認定した.〔参〕自治労通信451号.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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