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地方連合[労]1988.12.16

地方連合[労]1988.12.16

   連合の加盟単位は単産だが,それとは別に地方組織づくりにも力を入れた.その最初の組織が〈大阪連合〉である.その後,各地で相次いで地方連合がつくられ,90年5月24日,連合長崎の結成で,府県レベルでの連合の組織化は完了した.これまでの日本の労働組合地方組織と違うのは,〈ナショナルセンターとの一体的活動〉を強調し,地方連合の加盟資格を中央加盟単産の下部組織に限った点である.これは,かつての総評系の県評・地評が独自の運動を展開した面があり,その轍を踏まないようにと定めた規定であると言われる.〔参〕大原社研《〃連合時代〃の労働運動》1992.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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