フレックスタイム制[経]1988.11.7
フレックスタイム制[経]1988.11.7
一定期間についての総労働時間を定め,各労働日の開始と終了時間は,各人が自由に決定できる制度.ただし,業務連絡などのため,全員が出社すべきコア・タイムが設けられる場合が多い.1987年の労働基準法の改正により導入が促進された.制度導入の目的は,業務の効率化,就業時間の計画化・合理化,残業時間の減少など経営効率の観点からのものが多く,企業の時間管理の強化をもたらしている.〔参〕《日本労働年鑑》60集.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。