統一労組懇,階級的ナショナルセンター結成方針[労]1988.8.19
統一労組懇,階級的ナショナルセンター結成方針[労]1988.8.19
統一労組懇は,この年次総会で,総評解体による労働運動の空白をつくらないため〈階級的ナショナルセンター〉を結成することを正式に決定した.80春闘以降,統一労組懇は独自の春闘を組織するなど,事実上の運動体となっていたが,ここでさらに一歩を進め,連合に対抗して独自のナショナルセンターをつくる方針を打ち出した.この確認にもとづき,89年秋,全労連が結成された.〔参〕労働運動1988年10月号.⇒1989[労]11.21.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。