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中労委労働者委員選出問題[労]1988.5.13

中労委労働者委員選出問題[労]1988.5.13

   第19期中労委委員が選出されたが,労働者側委員は全員が民間連合の推薦候補であった.このため,委員を推薦していた純中立労組懇談会は,この日,任命取り消しを求める訴訟を東京地裁に提起した.純中立懇は,第20期についても同様の訴訟を提起した.さらに第21期の労働者委員は,連合不参加の組合が推薦した5人の候補者からは任命されず,定員13人全員が連合傘下組合の推薦者から任命された.これに対し,全労連傘下13単産・候補者3人と純中立懇参加6単産・候補者1人は,中労委訴訟共同提訴団を組織し,90年12月20日,任命取消訴訟を東京地裁に提起した.〔参〕労働運動1993年2月号.⇒1992[労]11.20.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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