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連合(全日本民間労働組合連合会)[労]1987.11.20

連合(全日本民間労働組合連合会)[労]1987.11.20

   この日午前中に解散した全民労協を母体に,民間労組だけの連合が,同日午後,結成大会を開いた.大会は〈自由にして民主的な労働運動を強化・拡大〉し,〈労働界全体の統一,すなわち一国一ナショナルセンターの実現につとめる〉ことを基本目標とする〈進路と役割〉を採択した.また,重要案件については会費納入人員による加盟組織ごとの比例採決などを盛り込んだ規約を定め,新規約によって国際自由労連への一括加盟を決定した.結成時の勢力は55単産,1オブザーバー加盟,6友好単産より成り,その合計組織人員は555万人(正式加盟人員では539万人)と総評を上回り,日本最大のナショナルセンターとなった.初代会長には電機労連の竪山利文全民労協議長が就任した.〔参〕《日本労働年鑑》58集.⇒1989[労]11.21.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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