同盟解散[労]1987.11.19
同盟解散[労]1987.11.19
民間連合の発足に伴い,同盟(全日本労働総同盟)は解散した.64年11月,右派労働運動の拠点として結成された同盟は,以後23年間,民間組合を中心に勢力を拡大し,70年代末以降は〈民間先行による労働戦線統一〉に力を入れ,連合発足に向け大きな役割を果たした.解散時の構成はゼンセン同盟,全金同盟,造船重機労連,自動車労連,海員組合,電力労連など30単産210万人であった.〔参〕週刊労働ニュース1987.10.20.⇒1987[労]10.22,1987[労]11.26,1989[労]11.21.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。