プロ野球選手会労組，最低年俸引上げ等で合意［労］１９８７．６．１

   労働組合・日本プロ野球選手会（中畑清会長）は日本野球機構福祉委員会と交渉の結果，二軍選手の最低年俸を現在の２８０万円から３６０万円に引上げることなどで合意した．また，一定額未満の年俸の選手が一軍登録された場合に登録日数に応じて上積みされる追加参加報酬の限度額も，６００万円未満から８４０万円未満に引き上げられた．〔参〕ジュリスト１０３２号．

大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』（労働旬報社、1995年）に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。