統一地方選挙(第11回)[政]1987.4.12
統一地方選挙(第11回)[政]1987.4.12
13都道府県の知事,2政令指定都市の市長,44道府県議などを選んだこの選挙は,売上税導入とマル優など非課税制度の廃止を中心とする税制改革が争点となった.都知事選では社共共闘が成立しなかったこともあって,鈴木俊一候補が3選を果たした.北海道知事選は社・社民連推薦の横路孝弘候補が再選され,福岡県知事選でも社・共・民社推薦の奥田八二候補が再選された.各級議会議員選挙では,すべての選挙で自民党が議席を減らし,中曽根首相は売上税の導入を断念した.〔参〕明るい選挙推進協会《第11回統一地方選挙の実態》1989.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。