鉄産総連(日本鉄道産業労働組合総連合)[労]1987.2.28
鉄産総連(日本鉄道産業労働組合総連合)[労]1987.2.28
86年10月の修善寺大会で主導権を失った国労旧主流派は,12月に鉄産総連結成準備会を開き,新会社ごとに組織をつくり,その上に総連合を結成する方針を決め,87年1月,国労を集団脱退した.1月25日の九州鉄道産業労働組合の結成を皮切りに,新会社ごとの組織化がすすみ,この日,鉄産総連を発足させた.総評への加盟,国鉄当局との労使共同宣言の締結などの方針を決定した.組織人員3万5000人.〔参〕日本労働協会編《昭和63年版 年報/日本の労使関係》1988.⇒1986[労]10.9,1992[労]5.18.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。