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日航機長組合[労]1986.6.12

日航機長組合[労]1986.6.12

   日本航空機長の親睦団体である機長会は,この日解散し,新たに日航機長組合を設立した.10ヵ月前の85年8月12日,日航ジャンボ機が群馬県上野村の御巣鷹山中に墜落し,単独機としては史上最多の死者520人を出した大事故を機に,機長の発言権確保や身分保障の確立をめざして,任意団体の機長会から職能別労働組合としての機長組合に移行したものである.他の航空会社と異なり,日航の機長は管理職であるため,数少ない管理職組合としても注目された.組合員約1000人.社内で6番目の組合である.〔参〕赤旗1986.6.13.⇒1985[文]8.12.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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