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公職選挙法改正[政]1986.5.22

公職選挙法改正[政]1986.5.22

   衆議院議員定数の8増7減を行った公選法の改正.定数は512となり,衆議院選挙で初めて2人区と6人区が登場した.本改正のきっかけは85年7月の最高裁による衆院議員定数配分の違憲判決であった.しかし抜本的な定数是正でなく,最大格差2.99倍を残した.本法の付則は30日間の周知期間を設けていたが,同夜成立すると,翌日の官報に掲載という異例の早さで公布され,7月6日の衆参同時選挙に間に合わせる形となった.〔参〕ジュリスト865号,同868号.⇒1986[政]7.6.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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