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ファミコン[文]1985

ファミコン[文]1985

   任天堂の電子ゲーム機〈ファミリー・コンピュータ〉はカセットを交換するだけで多様なゲームを楽しめるため,子どもの間で爆発的な人気をよび,1986年3月には本体650万台,カセット100種・3000万個に拡大した.このようなハイテクおもちゃをめぐって,(1)おもちゃとしては高価すぎる,(2)子どもを室内に閉じこめ戸外での遊びを貧しくする,(3)機械相手の孤独な遊びである,(4)遊びに創造性がない等が問題として指摘された.〔参〕斎藤次郎《ああファミコン現象》1986.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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