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国労,三ない運動中止[労]1985.11.19

国労,三ない運動中止[労]1985.11.19

   1984年7月に国鉄当局は勧奨退職・派遣・一時帰休などの3項目の〈余剰人員調整策〉を提案したが,これに反対する国労東京地方本部など一部地本では〈行かない・休まない・辞めない〉という3ない運動を進めていた.国鉄当局はこの運動を理由に11月末で期限切れとなる雇用安定協定の延長に難色を示したため,国労中央委で委員長が運動中止を提案したが批判が相つぎ,ようやく最終日の20日に中止を決定した.〔参〕週刊労働ニュース1985.11.25.⇒1985[労]7.29.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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