国労第48回大会[労]1985.7.29
国労第48回大会[労]1985.7.29
国鉄再建監理委の最終答申が提出された3日後に開かれた国労大会は,国鉄の分割・民営化阻止のために国民の多数派形成を重視し,5千万人署名の推進と同時に,指名解雇など重要な段階では長期ストを反復して闘う方針を打ち出した.大会での論議は,一時帰休・派遣・退職の3項目の余剰人員対策の労使協定の締結に対する批判が集中するなど組織内のキシミが目立った.〔参〕《国鉄労働組合40年史》1986,⇒1984[労]8.20,1984[経]9.4,1985[労]11.19,1986[労]10.9.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。