法政大学大原社会問題研究所 オイサー・オルグ  OISR.ORG 総合案内

文字の大きさ

  • 標準
  • 拡大

背景色を変える

  • 白
  • 黒
  • 青

ホーム   >    研究活動・刊行物    >   デジタルライブラリー   >    『社会・労働運動大年表』解説編    >   都議選[政]1985.7.7

都議選[政]1985.7.7

都議選[政]1985.7.7

   選挙は都庁新宿移転や行財政改革などを争点とし,〈3増3減〉の定数是正後の選挙としても注目されたが,投票率は53.5%にとどまり,前回に続いて最低記録を更新した.選挙の結果は,(1)自民党は4議席増の56人当選で前々回水準を回復,(2)公明党は過去最多の30人をたてて定数減の中央区を除く29人の当選,(3)共産党は得票数・率ともに減らしつつも3議席増の19議席当選,(4)社会党は〈ニュー社会党〉の下でも低落傾向はとまらず4議席減の11議席,(5)民社党は,塚本新体制下初の大型選挙だったが3議席減の2議席,(6)新自由クラブも漸減傾向が続き2議席減の6議席というものだった.〔参〕《日本労働年鑑》56集.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

ページトップへ