職訓法改正[政]1985.5.10
職訓法改正[政]1985.5.10
技術革新の進展・高齢化社会の到来といった経済社会情勢の変化に対処するため,職業訓練法改正が〈職業能力開発促進法〉として成立した.同法は,民間の自主的な教育訓練を重視するとともに,全国主要都市に〈職業能力開発サービスセンター〉を設置し,民間に対する相談・援助・情報提供などを行うこと,また,公共職業訓練を自主的・弾力的に運営するため,都道府県立職業訓練校の運営に係わる補助方式を〈事業交付金〉方式に改正することなどが主な内容となっている.1985年10月1日施行.〔参〕職業能力開発ジャーナル27巻7号.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。