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逗子市長リコール運動[社]1984.8.14

逗子市長リコール運動[社]1984.8.14

   逗子市では,米軍池子弾薬庫跡地への米軍住宅建設反対運動が展開されていたが,1984年3月,当時の三島虎好市長は従来の態度を一転し,建設計画受け入れを表明した.このため住民組織〈池子の自然と子供を守る会〉は7月4日〈逗子市長リコール宣言〉を発表,8月14日から署名運動を開始した.社共両党・県評もこの運動を支持,1ヵ月間で有権者の43%,1万8612人の署名が集められた.このため10月8日,三島市長は辞職し,市長選挙に再出馬したが,11月11日の市長選では運動支持派の富野暉一郎候補が当選した.〔参〕山上浩二郎〈逗子市のリコール運動〉(法学セミナー増刊総合特集34・これからの地方自治,1986).




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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