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臨教審(臨時教育審議会)[政]1984.8.7

臨教審(臨時教育審議会)[政]1984.8.7

   1984年3月27日,臨教審設置法案が国会に提出され,公明・民社両党の(1)答申や意見を国会に報告する,(2)委員の任命は国会の同意を必要とするの2点の修正を加えた後,8月7日に成立,8月21日の委員25人の発令によって設置.法案第1条には〈教育基本法の精神にのっとり〉と明記されていたが,広く〈教育基本法の見直し〉を論議することもありうるとされたり,文部省側の意向で〈臨時〉の文字が冠されたり,首相の思惑のために委員が25人にふくれあがったりで,さまざまな問題をはらんでのスタートとなった.〔参〕黒羽亮一編《教育改革――展望と可能性》1984.永井・三輪編《(資料集)臨教審・教育改革の動向》1985.⇒1985[政]6.26.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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