法政大学大原社会問題研究所 オイサー・オルグ  OISR.ORG 総合案内

文字の大きさ

  • 標準
  • 拡大

背景色を変える

  • 白
  • 黒
  • 青

ホーム   >    研究活動・刊行物    >   デジタルライブラリー   >    『社会・労働運動大年表』解説編    >   自衛隊違憲・法的存在論[政]1984.2.27

自衛隊違憲・法的存在論[政]1984.2.27

自衛隊違憲・法的存在論[政]1984.2.27

   1983年12月,石橋社会党委員長は党機関誌《月刊社会党》’84年1月号の対談で小林直樹専修大教授の唱える自衛隊〈違憲・合法〉論に同調する姿勢を示した.その後,党内外の異論にあって〈合法〉の表現を改めたものの,’84年2月の党大会では,委員長見解提示の後,〈違憲の自衛隊が国会の決定に基づいて法的に存在している〉との認識に立つ自衛隊〈違憲・法的存在〉論を盛り込んだ運動方針が採択された.〔参〕福島新吾〈自衛隊《違憲・合法》に走る石橋社会党の真意〉(朝日ジャーナル1984年2月10日号).




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

ページトップへ