社会党,石橋新委員長[政]1983.9.7
社会党,石橋新委員長[政]1983.9.7
社会党の飛鳥田一雄委員長は,1983年参院選の敗北を理由に7月15日退陣し,党の〈大胆な脱皮と再生〉を求めた.後任委員長の党員による選挙は,人事抗争を避けようとする党内の共通の意思から,石橋政嗣元副委員長を中央執行委員全員が推薦するという異例の形をとった.石橋は9月7日の党大会で正式に就任,10月7日には自ら訪米するなど〈ニュー社会党〉路線をとった.〔参〕豊後明美《石橋政嗣・全人像》1984.⇒1977[政]12.13,1985[政]6.11,1986[政]9.4.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。