全逓,経営参加・介入方針[労]1983.8.30
全逓,経営参加・介入方針[労]1983.8.30
事業・雇用を守るために〈参加・介入〉を理念とした制度・政策闘争に踏み込むとの方針をいう.前年大会で〈30年総括〉を行い反合理化闘争方針の見直しを決めたが,さらに雇用・労働条件・事業を守るため,制度・政策要求を対置し,政策決定に参加・介入していくとの方針を打ち出した.このため,必要によっては既得権の見直しも行うとし,路線転換をさらに一歩前に進めた.〔参〕《日本労働年鑑》55集⇒1982[労]7.14,1984[労]7.10.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。