総評黒川・真柄体制[労]1983.7.25
総評黒川・真柄体制[労]1983.7.25
前任の槇枝・富塚コンビの辞任による補充選挙で,私鉄総連の黒川武,自治労の眞柄栄吉,という民間議長と官公労事務局長の組合わせが7年ぶりに復活した.総評では異例の中途改選になった最大の理由は,前年末結成された全民労協との関係を円滑にすることにあり,新体制は黒川氏を含む全民労協幹事会の総評系6単産すべてが総評正副議長のポストを占めたのが特徴で,また総評最後のコンビとなった.〔参〕《日本労働年鑑》54集.⇒1976[労]7.19,1989[労]11.21.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。