第2臨調第4次答申[政]1983.2.28
第2臨調第4次答申[政]1983.2.28
第2臨調はその設置期限を2年間と定められていたが,解散を目前にひかえて,また最終答申に先立って,〈行政改革推進委員会〉(仮称)の設置を提言した.これが,第4次答申である.政府による答申実行が十分でないこと,みずからが提起した〈改革方策〉が膨大なことが,その根拠であった.しかし,他方,解散後も〈財界主導〉によって行政改革推進をはかろうとするものとの批判もあった.〔参〕臨時行政調査会OB会《臨調と行革》1983.⇒1983[政]3.14.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。