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自民党総裁予備選[政]1982.10.16

自民党総裁予備選[政]1982.10.16

   鈴木首相退陣の後をうけた自民党内の調整が不調に終わり,10月16日,総裁候補決定選挙(予備選)が告示された.これには中曽根・河本・安部・中川の4人が立候補したが,党内調整が続行中だったため1週間選挙運動が凍結され,実際の予備選は10月23日から始まった.投票率は93.16%で前回’78年の87.7%を上回った.開票の結果は(1)中曽根康弘55万9673票(57.62%),(2)河本敏夫26万5078票(27.29%),(3)安倍晋太郎8万0443票(8.28%),(4)中川一郎6万6041票(6.80%)であり,2位以下の候補者が本選挙への出馬を辞退したため,中曽根総裁が確定した.〔参〕現代の理論1983年1月号.⇒1982[政]11.27.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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