統一労組懇,大連合構想[労]1982.8.3
統一労組懇,大連合構想[労]1982.8.3
統一労組懇1982年度年次総会(~8.4)で決定された新たな年次方針.方針では,総評の再生は期待できないとして,新しいナショナルセンター結成への基盤づくりの必要性を打ちだすとともに,総評主流左派との連携を〈大連合〉というかたちで明確に位置づけた点に特徴がある.この大連合構想に呼応し,総評の市川・太田・岩井3顧問を代表して岩井章顧問が来賓としてあいさつし,統一労組懇との連携強化の必要性を訴えた.〔参〕週刊労働ニュース1982.8.9.⇒1980[労]12.10,1983[労]4.5.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。