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第2臨調第3次(基本)答申[政]1982.7.30

第2臨調第3次(基本)答申[政]1982.7.30

   第1次答申以降,第2臨調は部会を再編し,1981年9月から10月にかけて4つの部会と5つの分科会を設置,’82年5月,相ついで報告をまとめた.第2臨調は,これらの4部会報告を基礎に,この日,第3次答申を提出した.答申は,行政改革の理念として,〈活力ある福祉社会の建設〉,〈国際社会に対する積極的貢献〉を提起,行政組織について〈総合調整機能〉の強化を強調,また国鉄の分割・民営化など3公社改革を求めた.行政の〈中長期的な展望〉を示したとしてみずからを〈基本答申〉と位置づけたが,これ以降の国の〈政策の全般〉の転換の政治的・理論的根拠となった.〔参〕関恒義・室井力編《臨調行革の構図》1982.⇒1981[政]7.10,1982[政]2.10,1983[政]1.17,1983[政]2.28,1983[政]3.14.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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