全金同盟,技術革新協定基準案[労]1982.5.27
全金同盟,技術革新協定基準案[労]1982.5.27
ME化に代表される技術革新の雇用に対する影響が大きくなるにつれ,金属機械関係の各単産がこれに対する方針を検討しはじめた.その中で一足早く全金同盟が〈技術革新協定基準案〉を策定し注目された.事前協議制の確立,配転・職種転換の原則,新技術への教育訓練,とくに中高年齢者のための新技術・新システム技術の開発,有給教育訓練制度などが基準案の骨子であり,各単組への指導基準とされた.〔参〕《日本労働年鑑》53集.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。