宮城交通争議[労]1980.3.10
宮城交通争議[労]1980.3.10
宮城交通(従業員3500人)は1970年,政府の指導で県下の民間バスを統合して発足した.その後,労働組合はできるだけ合理化に協力してきたが,’79春闘でいったん妥結した後,会社側は時間延長などの合理化案を提示,一時金の支給を停止した.組合は全国的な支援態勢のもとで,’80年2~3月ストで対決,組合の再建案の検討を約束させ終結した.〔参〕《日本労働年鑑》51集.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。