法政大学大原社会問題研究所 オイサー・オルグ  OISR.ORG 総合案内

文字の大きさ

  • 標準
  • 拡大

背景色を変える

  • 白
  • 黒
  • 青

ホーム   >    研究活動・刊行物    >   デジタルライブラリー   >    『社会・労働運動大年表』解説編    >   中期労働政策懇談会第2次提言[政]1979.12.7

中期労働政策懇談会第2次提言[政]1979.12.7

中期労働政策懇談会第2次提言[政]1979.12.7

   中期労働政策に関する基本問題研究グループ(隅谷三喜男ほか労働経済学者3人)は,12月7日〈活力ある高齢化社会への第一歩〉と題する提言を労相に提出した.この提言は,労相の私的諮問機関である中期労働政策懇談会(座長隅谷三喜男)が,1978年7月に提出した報告のなかで提起した課題について専門家グループが具体的な検討を行ったもので,第2次提言に当たる.この提言では,定年延長問題を取り上げ,定年延長促進のためには年功賃金の変更が不可欠であるとし,特に定年延長後の年齢による自動昇給は存続理由が乏しいと主張した.〔参〕隅谷三喜男編《日本的雇用政策の展開》1978.労政時報2489号.⇒1978[政]7.20.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

ページトップへ