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第2次石油危機[国]1979.3.27

第2次石油危機[国]1979.3.27

   イラン革命の進行の中でイランの石油輸出が1978年12月26日から2ヵ月あまり完全に停止した.このため原油実勢価格は急騰し,公示価格も段階的に引き上げられた.公示価格は’78年末バーレルあたり12.7ドルから’81年10月には34.0ドルまで高騰した.この中で日本の国際収支は’79年から赤字に転化したものの,’79年の経済成長率は5%台を維持した.〔参〕エネルギージャーナリストの会《石油と闘った日本経済》1983.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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