社会市民連合[政]1977.10.29
社会市民連合[政]1977.10.29
1977年2月の社会党大会は〈社公民〉路線をとる江田三郎副委員長を再任した.江田は3月26日に離党,市民運動と結んだ新しい政党として社会市民連合の結成構想を明らかにしたが,直後の5月22日急死した.同連合は江田の長男五月を7月の参院選で当選させたあと,10月29日に全国組織として正式に発足した.代表は江田五月のほか,市民運動グループから菅直人,江田三郎の死去後に社会党を離党した大柴滋夫の3人.〔参〕江田五月《出発のためのメモランダム》1978.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。