鉄鋼労連第57回定期大会[労]1977.9.7
鉄鋼労連第57回定期大会[労]1977.9.7
いわゆる賃上げ自粛論が宮田義二委員長によって表明された大会.宮田委員長は,翌年の賃上げ要求について,消費者物価上昇率プラス実質成長率(実質生活向上分)が1つの物差しだが,プラス・アルファ部分はゼロかもしれないことを覚悟すべきだと強調し,いわゆる賃上げ自粛論を公然と明らかにしたものとして各方面からの論議を招いた.〔参〕《鉄鋼労連運動史》1981.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。